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ボトックス治療について

ボトックス治療とは

眼瞼けいれんや片側顔面けいれんといわれる顔面の筋肉の機能異常に対して行われる治療法です。けいれんを抑える作用をもつボツリヌス毒素を筋肉に注射して、筋肉の作用を減弱させます。

眼瞼けいれんとは・・・

両方のまぶたが自分の意思とは関係なくピクピクとけいれんしたり、瞼を自由に開け閉めできなくなったりします。症状としては、『まぶしい,眼を開けてるのがつらい,眼が乾く』などがあり、ドライアイと診断され治療をされている症例も見受けられます。もちろんドライアイの治療では改善しません。

片側顔面けいれんとは・・・

顔面の片側の筋肉が無意識に動いて、眼の周囲がピクピクとけいれんしたり、顔がゆがんだり、進行するとけいれんが口の周囲にまで及ぶことがあります。
原因は、顔面神経が血管や腫瘍などによって圧迫されることが多いと言われています。

ボトックス治療の作用期間

注射をした後、3~4ヶ月で治療効果が減弱していきますので、徐々に治療前の状態に戻っていきます。ですが、ボトックスの再投与により再び効果を期待できます。